山口県下関市にマイワシが大量接岸。大型魚に追われて逃げ場を失い、湾奥で黒々とした大群を成しています。大群は響灘一円から関門海峡を超え、瀬戸内海側にも広がりを見せています。 ▼山口県下関市吉見～彦島南風泊にかけての海岸線でマイワシ12-15cmが100匹以上。餌はアミエビ。マイワシは居たら見える状況が多いので、見えない場合は居る場所へ移動がいい。サビキ釣りではカエシを潰したスレ鈎がおすすめ。一度に3-4匹が掛かるとサビキが絡まりやすい。また早朝はマキエを巻ながらイワシ網ですくえることもある。 ▼山口県下関市大和町～細江町一帯の岸壁でマイワシ15cm前後が50匹前後。餌はアミエビ。満潮時は足元の回遊もあるが、潮が低いと群れが遠い。遠投サビキ仕掛けで狙う。夜間は常夜灯周りに集まっている。 ▼山口県光市室積～島田川河口付近でカタクチイワシ10-13cmが50匹前後。餌はアミエビ。朝マズメに接岸しています。陸に打ち上げられる日もありました。 ▼広島県廿日市市大野～廿日市港でのサビキ釣りにカタクチイワシ10-12cmが30-50匹。餌はアミエビ。また市内宇品では夜間港奥でカタクチイワシの大群も見られた。